外壁塗装のお役立ち情報

注意したいトラブルの事例

トラブルの事例をいくつかご紹介します。
ケース1
完成後の塗料の色が見本帳(サンプル色)とは全く違う。なぜ??
外壁塗装工事は、契約時には、見本帳(サンプル色)を見て外壁の色を決めるのが、一般的です。しかしながら、選んだ色とこんなにも違うの・・と驚きとともに、怒り出すお客様が絶えません。このトラブル事例は本当に多いのが現状です。
それは何故か??・・・・見本はあくまで小さいものですので、家全体に塗り上がったときにはかなり薄く見えてしまいます。ピンポイントで見本の小さい部分を見ているので、思っている以上に色あいが映えるのです。
解決策
色の問題は非常にデリケートですので、見本サンプルで決めた塗る色を、あらかじめ施工開始前にべニア板でもかまいませんので、ある程度の面積に塗ってもらい見てみましょう!それで色が問題なければGOです。
ケース2
塗装工事をして間もないのに塗膜が剥がれてきた。なぜ??
もっとも考えられる原因は、「下地の調整」をおろそかにしているからです。
ごれをおろそかにすると、いくら良質の塗料を使おうが、3度塗りを徹底しようが、やはり剥がれてくるのです。

では下地調整とは何でしょうか。
下地調整とは、サビ・よごれ・はがれかかった古い塗膜などを、専用の道具を使って取り除いたり研磨して、塗装をはがさせない下準備の作業のことをいいます。下地調整をしないまま塗ることは、よごれの上や、はがれかかっている塗膜の上から塗装するということなります。一般的には、高圧洗浄機を用い木部や鉄部は研磨作業をおこないます。
ケース3
工事が間もないのに、ひび割れやカビ・錆などが発生した。なぜ??

下記のようなことがあると発生します。

塗装業者が重ね塗り(3回)を行わなかった場合
屋根や外壁塗装は重ね塗りがなされていないと、長くは持ちません。
通常3回(下塗り・中塗・上塗り)塗って仕上げるのが一般的です。意外とここを手抜きする業者が多いのも事実です。

塗装業者が塗料の薄めすぎ場合
水性塗料であれば水、溶剤塗料(油性)であればシンナーである程度うすめてから塗るのが一般的です。業者のコストの都合で必要以上に塗料のうすめすぎをした場合は、塗膜がうすくなると同時に塗料性能(ヒビ・カビ・汚れに対応する能力)を、大きく低下させてしまいます。薄め過ぎたとしても仕上がりには、ほとんど違いがわかりません。ただ、あとになって症状が現れてきます。

では、なぜ極端に薄めてしまうのでしょうか??
①塗料のトータル代金を浮かすことができるから
②塗料を薄く伸ばす為、断然仕上がりが早くできる
という、業者にとって二つのメリットが出るからなのです。

塗装業者が間違った合わない塗料を使用した場合
ヒビ割れには、ヒビ割れに強い塗料、汚れには汚れに強い塗料を使うのが、良い業者さんです。業者にしてみれば家の傷みの状況ごとに塗料を使い分けるのは、それだけの種類が必要になって、管理が大変になります。しかし、最低でも木部と鉄部のそれぞれ専用の塗料、下塗りと上塗りの塗料など、それぞれ家の状況によってとても多くの塗料種類の在庫を抱えなければ、お客さんそれぞれの傷みの状況や要望にあった工事をすることができません。

解決策
塗装の目的は、しっかりとした「塗装膜」で家を保護してもらうことです。やはり、できるだけ信頼のおける業者さんにお願いするのが一番なのです。

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